理想の空間を叶えるため予算のバランスも考慮
外資系ラグジュアリーホテルを参考に、お二人の好きな黒を幅木や照明のスイッチなどに使ったり、空間の境目となる見切りを細くするなど、ホテルライクな空間づくりを細部までこだわって実践。ダイニングを兼ねたL字型のキッチンカウンターと吹き抜けのリビング階段が空間に広がりを感じさせるLDKが生活の中心になっている。家づくりにおいて一番大切にしたのは、ご主人と奥様のお互いが納得できる家にすること。
ご主人は大切な愛車を置くカーポートと土間の確保、奥様は家事がしやすく読書や仕事もできるダイニングキッチンの実現を希望し、それぞれの望みを尊重しながら、お二人の思い描く理想の住まいを追求。
さらに、ウォークインクローゼットをはじめとした収納には扉をつけないなど、予算にメリハリをつけてプランニングを行ったことで、後悔の無い理想の住まいが完成した。
- タイプ
- 間取り
- 3LDK＋土間
- 延床面積
- 106.46㎡ （32.2坪）
- 敷地面積
- 191.64㎡ （57.97坪）
- 家族構成
- 2人（夫婦）
LDKには大きく開口した窓と2階の窓と吹き抜けを通じて自然の明るさがもたらされる
吹き抜けとスケルトンのリビング階段はアイアン製の手すりの幅や踏板の大きさなど、細部までこだわった
玄関からは土間リビングへつながる2つの動線を描き、リビング入り口にはT様が一目ぼれしたという黒い縁とガラスを使ったハイドアを設置。
ダイニングテーブルに着席した人と目線の高さが同じになるよう、キッチン内は床より一段下がった設計にした。
玄関側とキッチン側からの2方向に出入口を設けた洗面脱衣室。洗濯から室内干し、アイロンがけ、収納まですべてここで完結できる。
身長に合わせて高く造作してもらった洗面台。壁にはニッチ、シンプルなデザインの照明と大きめの鏡を設置し、スタイリッシュなコーナーを構成。
塗り壁仕上げにしたお気に入りの外観。カーポートは両側の柱の間を5.5mと広くとり、大きい車も出し入れしやすい。
OWNER'S VOICE
〈 東広島市 T様 〉
長期間にわたる家づくりでしたが、女性目線で収納も大切に考える設計者の提案もよく、達成感がありました。毎朝キッチンに立つ度に、「今日も素敵な家だな」と思えてテンションが上がります。家をずっときれいな状態で維持したいという思いから、どこに納めるかを考えながら物を買うようになりました。
OTHER WORKS
その他の事例
MODEL HOUSE
NEWS
MEMBER
CONTACT
お気軽にお問い合わせください。
お会いできる日を心からお待ちしております。